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日本全国、人気複合施設特集!!

コラッセ福島から考える複合商業施設

複合商業施設とは

日本全国にある、一つのビルの中に複数の施設がそれぞれ店舗を出店しているビルを見るのは、いまやほぼ当たり前なことではないでしょうか?代表例としてデパートなどが良い参考になるでしょう。ビルの中に映画館やゲームセンター、中には美術館やプラネタリウム、もしくはその施設付近に由来している有名な人物の記念館など、全国様々な場所に点在しています。もちろん娯楽施設のみならず、中には貸し出しオフィスとしてビル内の一室を賃貸して、営業所として利用している企業もあります。店舗の中にはこうした企業の研究所やオフィスも多く導入されている複合施設、今でもその数は増え続けているのではないでしょうか?

そもそもなぜこうした複合商業施設と呼ばれるものが増えていくことになったのでしょうか?

専門家によれば、長引く不況の中ではただ物を売るだけの施設では到底先の見えない不景気の中を勝ち伸びることは出来ないと考えられるからです。それまでは、デパートのようなところははただ買い物をするためだけのところ、と考えている人も大勢いたと思います。しかし現代の経済的状況を鑑みると、一点のみに突出した販売だけではニーズに対応していないとされてしまいます。その原因としては、近年で異常に発達を続けているインターネットの存在もあります。今では日本全国各地の名産物など、色々なものがボタン一つと簡単なマウス操作で購入することが可能となっています。出かけなくても、商品を買う世の中、わざわざ人ごみに巻き込まれて買いに行かなくても、自宅で好きなときに買い物ができるということなら、インターネットを使ったほうが早いですしね。その象徴としては大型通販サイトのAmazonなどが代表例でしょう。

そうなってくると、やはり利用客数獲得ということになれば通販では味わうことの出来ない得点が必要になってきます。人間、こうしたちょっとしたお得感を味わうことが出来るサービスプランが存在していると、自分が得をした気分になってもてなされていると、昂揚とした気持ちになるんですよね。実際に買い物をして、お得なサービス券配布や、この代金分購入すると次回からはこの施設の利用が無料になりますなど、そんなサービスが実施されていたら利用する人もいるでしょう。無論私もその一人ですが。ネットでもこうしたサービスは存在していますが、やはり気持ちの問題として人の心に働きかけるような心温まるサービスを受けると、気分良く買い物が出来ますよね。インターネットではすべてが電子信号の中で商業活動が成り立っているだけなので、暖かみある接客を感じるなんてことは先ずありません。そうした、通販では味わうことの出来ない現実の商業施設の魅力を出すために、こうした複合商業施設が急激に注目され、増え続けていると考えられています。

また、これは私の独断的な意見なのですが、企業がこうした複合施設でオフィスを開いてもそれだけで需要は十分にあるでしょう。そこのビルで働いているとき、お昼休みの時間などは施設の利用が少しだけ優遇されるや、またはお弁当などの買出しで困ることは無い、なんてことはビジネスマンからすればありがたいこと。複合施設の中でコンビニがあるだけで便利さは格段に違ってきます。ここまで来てコンビニ、と考えがちになるでしょうがお昼をなるべく安く済ませたいと考えている人にとっては、コンビにはあるだけで便利です。デパ地下で買う方法ももちろんありますが、基本割高ですから経済的なことを考えても懐に優しいとは言えませんよね?人は基本的に贅沢を求めがちな生き物です。今の状況に満足することはまずない、次から次へと新しいものが誕生してくればそっちの方に興味を惹かれます。新しいものが好きな日本人の特徴を考えても、こうした複合施設も、ドンドン出来ていく中で、それぞれの地域に対応しているのは当然のこととして、その他には今までどの施設にも無かったようなことを取り入れて、集客率を上げようとする試みもあります。競争率も半端なものではない中で、日々こうした複合施設も生き残りをかけて毎日戦い続けているのです。

コラッセふくしま

そんな複合施設ですが、日本の福島県にある『コラッセ福島』もそんな複合商業施設の一つとなっています。こちらのビルは基本的に行政関係のサービスやオフィス、福島の物産の販売、会議室の貸し出し、さらに屋上には高さ12階を見下ろすことの出来る展望台と、その眺めを優雅に楽しむことの出来るレストランも用意されています。

施設の完成は2003年7月、JR東日本福島駅西口駅前広場の北側に完成し、ここでは選挙の期日前投票の受付や、税務署が行なっている確定申告、週末にはフリーマーケットや写真展などの開催も行なっており、現在でも近隣に住んでいる市民の憩いの場として利用されている。多くの行政関係のサービスやオフィスが入っている施設というのは、関係ない人からすれば入りにくい印象もありますが、中に入っているレストラン目当てで利用している人も沢山いるので、需要としての見方では近隣住民からしてもニーズにあっていると考えて問題ないでしょう。

コラッセふくしまは全部で12階建てのビルとなっていますが、ビルの中にある店舗などは以下の通りとなっている。

1階
福島観光物産館・売店・防災センター・福島情報ステーション・福島パスポートセンター・西口サービスコーナー
2階
会議室受付・福島県経営支援プラザ・福島市産業交流プラザ
3階
企画展示室・福島市西口ライブラリー・小会議室301・小会議室302・えふ・サポー・和室二部屋
4階
多目的ホール・中会議室401・小会議室402・403
5階
特別会議室・小会議室501・プレゼンテーションスペース・研修室・小研修室
6階
インキュベートルーム・(公財)福島県産業振興センター
7階
(一社)福島県商工会・(公財)福島県観光物産交流協会・福島県環境整備協同組合連合会・(公財)福島県生活衛生営業指導センター・福島県生活衛生同業組合連絡協議会・ジェイ・リスティング株式会社・キャンベラジャパン株式会社・創成国際特許事務所福島事務所・㈱福島人材派遣センター・(公社)福島法人会・(社)福島県法人連合会・中小機構東北・中小企業震災復興・原子力災害対策経営支援センター福島
8階
アクサ生命保険株式会社福島営業所・福島県商工会議所連合会・福島商工会議所
9階
福島県火災共済協同組合・福島県商工事業協同組合・福島県商工会連合会
10階
福島県中小企業団体中央会・福島県信用保証協会
11階
福島県信用保証協会
12階
展望レストラン『ki-ichigo』・展望ラウンジ

施設の中身を見てみると、ほとんどが公的施設の営業所が多くありますが、中には人材派遣会社などもあり、企業としてオフィスを借りたいということを考えている人がいるならば、借りるのもありかも知れない。

個人的に気になるのが6回のインキュベートルームだ。ここでは新しく起業しようとする人を支援するための施設となっている。ここで白い悪魔が待ち構えていて、『僕と契約して、○○になってよ』なんて勧誘を受けることは無いので、ご安心ください。

複合商業施設のあり方

コラッセふくしまを見ても、やはり近隣の住民が気軽に訪れる、またはわざわざ遠出しなくては役所に行かなくても大丈夫な人のために、行政関連のサービスを受けることができるのが魅力として見て取れる。普段の生活だけではなく、必要な書類を作ってもその後に必要な公的な証明書がいるようになった場合、こうした派出所的な所があるだけで市民にとってはかなり便利ですからね。結果論的に話すと、やはりこうした複合施設にとっては企業や行政面だけでなく、いかに市民の生活に密着してどれだけ便利な環境を提供することができるのかが、一番のポイントだろう。もちろんこうしたレンタルオフィス専用のビルも多く存在しているが、その施設内にはオフィスだけしか存在していないなんて会社は、中々無いかもしれない。あったとしても、一部大企業の研究等などの会社関係者だけしか立ち入ることが許されていないような特殊な条件が揃っている場合で無い限り、必ずそこで働いている人にとってもニーズがなければ、やはりそこに働いている従業員からすれば不満が爆発する。不便なことを好む人はいないですからね、こうした複合施設を経営したいと考えている人にとっては実は頭の痛い問題なのかもしれませんね。あまりにも乱立して店舗を入れていけば良いということではないです。複合施設は、どんな客層をターゲットにして、どんな店を多く構えることを目的にするのか、そうした明確なビジョンもなければなりません。考えることは山ほどあるということです。

そんな複合施設ですが、日本全国沢山に存在しています。そこで今回はそんな日本各地にある人気の複合施設を地域ごとに紹介していきます。

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